しまむらnews|第2Q 主力しまむら5%減が響き2643億円4.1%減

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、北島常好社長)の2020年2月期の第2四半期は減収減益決算だ。

売上高2643億9300万円(前年同期比4.1%減)、営業利益143億5500万円(0.3%増)、経常利益145億9300万円(1.0%減)、四半期純利益96億1300万円(1.1%増)。

営業利益率は5.4%、経常利益率5.5%。

しまむらグループは2019年度のグループ統一テーマを”既存店業績の改善“として、しまむらのブランド力の回復をテーマに、店舗と売場、商品構成力の改革を進めているが、業績だけ見れば道半ばだ。

主力のしまむらの事業は、売上高2041億2400万円(5.0%減)と厳しい。昨年より1カ月遅れた梅雨明けの影響で、7月度は接触冷感の寝具・インテリアや浴衣、水着を中心とした季節商品の動きが鈍かった。

上期に7店舗を開設、3店舗を閉店して、全国に1432店舗をネットワークする。

しまむら事業では商品のバラエティ感を強めるために、絞り込んでいた婦人服や紳士服のアイテム数を増やした。また生産サイクルの見直しにも着手した。婦人服を中心に40日程度の短期生産サイクルを一定の割合で組み込み、売れ筋商品の追加生産や売上げの増減に対応して在庫を調整する手法を採った。

広告商品の目玉となる低単価商品を絞り込み、レジでの割引販売を削減して客単価は昨年を上回った。しかし、幅広い年齢層のお客に対応した商品の品揃えが不足した結果、客数は昨年を下回った。

第3四半期からは、30代をターゲットとしたブランド「HK WORKS LONDON(エイチケー・ワークス・ロンドン)」や、中高年をターゲットとしたブランドを展開して客数改善を図っていく。

アベイル事業の売上高は256億4900万円と前年比0.6%増。適時適品による販売力を強化して、常に新しい商品を店頭に供給した。またコーディネート提案や演出力を高めるための売場づくりにも取り組み、上期には約100店舗の売場変更を実施している。

バースデイ事業は、265億9300万円(0.8%減)、シャンブル事業は49億6900万円(0.4%増)、ディバロ事業は3億9800万円(9.9%増)。

台湾の思夢樂事業は売上高24億6400万円(9.3%減)。3月~4月にかけての天候の影響を受けて厳しい状況が続いた。上海を中心とする中国事業の飾夢楽事業は1億9500万円(30.0%減)。昨年度から行っている郊外店舗の撤退と既存店の売場面積の縮小が業績に影響した。

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