アインnew|第3Q 売上高2201億円8.7%増・経常利益5%の増収増益

(株)アインホールディングス(北海道札幌市、大谷喜一社長)が2020年4月期の第3四半期決算を発表した。

2019年5月から2020年1月までの売上高は2200億8500万円の前年同期比8.7%増の増収だ。営業利益も124億4700万円(前年比4.5%増)、経常利益130億0800万円(4.7%増)、四半期純利益71億1000万円(4.9%増)と増益を確保した。

営業利益率5.7%、経常利益率5.9%。

アインホールディングスの中心的事業であるファーマシー事業は、売上高が1967億5300万円(9.7%増)、セグメント利益が155億6900万円(15.4%増)。「かかりつけ薬剤師・薬局」として、地域医療連携、お薬手帳等を活用した薬剤に関する情報の一元的・継続的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導の強化を進めた。
M&A含め、グループ全体で合計14店舗を出店した。16店舗を閉店し、29店舗を事業譲渡した。1月末の薬局総数は1101店舗。

リテール事業における売上高は200億7100万円(6.9%増)、セグメント利益は5億7500万円(22.4%減)の減益。昨年11月1日には、(株) エステティクスからメイクアップコスメブランド「DAZZSHOP(ダズショップ)」の事業を承継した。ダズショップの強みであるカラーコンタクトレンズとアイメイク中心の商品を「アインズ&トルペ」に積極的に取り入れ、商品の拡充を図っている。12店舗を出店し、4店舗を閉店したことで、コスメ&ドラッグストア総数は62店舗となった。

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