良品計画news|3月既存店14.6%減、外出自粛で食品21.8%大幅増

(株)良品計画(東京都豊島区、松崎暁社長)の3月の国内売上高は既存店が85.4%だった。客数は92.3%、客単価は92.5%とともに下落した。部門別に見ると、衣服・雑貨72.8%、生活雑貨86.7%、食品121.8%と、巣ごもり消費もあって食品が大きく伸長した。

新店を含む直営全店ベースは、客数98.2%、客単価92.2%で、売上高は90.5%。衣服・雑貨77.0%、生活雑貨91.4%、食品132.5%。

また「直営店頭売上高+ネットストア+卸売高」は90.5%となった。

3月は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、客数が前年を下回った。外出自粛要請により、食品、生活小物などの日常生活に不可欠な商品は、好調に推移した。一方、急を要しない商品群は伸び悩んだ。

3月は、無印良品 芦屋モンテメール店(兵庫・直営)と無印良品 イオンモール四條畷店(大阪・直営)の2店舗を出店している。

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