平和堂news|第2Q連結は営業収益2123億円の減収減益/単体は過去最高

(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)が2021年2月期第2四半期連結決算を発表した。

上半期の業績は、営業収益2123億4700万円(前年同期比0.5%減)、営業利益58億1100万円(4.8%増)、経常利益64億2500万円(9.7%増)、四半期純利益38億4700万円(前年同期比2.7%増)だった。営業収益は2四半期連続の減収。

営業利益率は2.7%、経常利益率3.0%。

食品・日用品中心に巣ごもり消費の影響で営業収益を全体に押し上げた。しかし一方で、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛要請により、テナント家賃収入・旅行代理店手数料収入の減少、衣料品・住居関連品・外食の一部の需要が消滅した。特にコロナ禍による中国百貨店事業・国内飲食事業の売上高減少に影響した。

なお、平和堂単体は営業収益1900億7100万円(前年同期比3.8%増)、営業利益67億0700万円(51.2%増)、経常利益80億8600万円(43.8%増)、四半期純利益56億8600万円(4.7%増)。いずれの数値も過去最高を記録している。

 

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧