薬王堂news|年商1105億円8.3%増・経常利益23.5%増の増収増益

(株) 株式会社薬王堂ホールディングス(岩手県紫波郡、西郷辰弘社長の2021年2月期は、売上高が1105億3500万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は49億7600万円(27.1%増)、経常利益は53億0600万円(23.5%増)、純利益は32億9000万円(5.4%増)と、コロナ関連対策の商材や巣ごもりの消費の食品や飲料が伸び、増収増益。

営業利益率は4.5%、経常利益率は4.8%。

27店舗を新規出店し、岩手県の3店舗を退店した。2月末の店舗数は321店舗(うち調剤併設型3店舗、調剤専門薬局2店舗)。

ヘルス部門では医薬品は健康食品、消毒薬等が伸長し、衛生用品ではマスク、介護用品が伸びた。調剤も堅調だった。売上高は前年同期比7.8%増加し、231億0900万円。

ビューティ部門は、化粧品は男性化粧品等が伸長。トイレタリーでは感染防止のためのハンドソープ、ヘアケアやオーラルケアが好調だった。売上高は前年同期比1.0%増加し、166億0900万円。

ホーム部門は日用品では洗剤や家庭紙、ゴミ袋が、衣料品ではエコバッグが伸長。バラエティ部門はペット関連商品が好調に推移。両部門合計の売上高は前年同期比11.9%増加し、232億4400万円。

フード部門は、食品では加工食品、日配品が、酒類ではビール、酎ハイが伸び、売上高は前年同期比9.8%増加し、472億6900万円。

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