エコスnews|営業収益700億円3.8%増も販管費かさみ経常利益0.9%減
(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)が2022年2月期第2四半期の決算を発表した。
上期営業収益700億1000万円(前年同期比3.8%増)、営業利益31億4400万円(1.6%減)、経常利益32億1300万円(0.9%減)、四半期純利益22億4400万円(5.7%増)となった。営業総利益は前年同期と比較すると13億6000万円増加しているものの、販管費が14億1200万円増加した。
営業利益率4.5%、経常利益率4.6%。
店舗運営面では、安全・安心、新鮮でおいしい商品を提供し、地域の実勢価格を見極めて、集客につながる商品を割安感のある価格で投入した。また顧客ニーズに沿った簡便商品や惣菜商品を強化した。
販促ではポイントカードを活用して、週間販売計画と連動した売場づくりを強化した。自社電子マネーの導入による顧客利便性の向上を図って、集客の拡大に努めた。
商品面では、地域市場を活用した商品を積極的に導入した。おいしさ、品質、価格の面で競争力の高い生鮮食料品を提供することに加えて、グループ食品工場で企画・製造した独自商品の提供を拡大することで、惣菜売場を活性化した。日配品や加工食品は、エブリデー・ロー・プライス商品を投入して、積極的な販売活動を推進した。
7月にTAIRAYA幸手店を新規出店した。8月31日時点での同社グループの店舗数は129店。