ジュンテンドーnews|21年度年商461億円4.3%減・経常利益44.2%減

(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)が2022年2月期の本決算を発表した。

営業収益461億0600万円(前年同期比4.3%減)、営業利益12億3300万円(45.9%減)、経常利益12億6100万円(44.2%減)、当期純利益6億0600万円(55.8%減)と減収減益だ。

営業利益率、経常利益率はともに2.7%。

新型コロナの収束が見通せないなか、在宅時間を充実させるための巣ごもり需要は一定程度継続していることから、同社は「ホームセンターは農業、園芸、資材、金物、工具、ワーキングの専門店である。」の基軸に基づいた商品施策に継続して取り組んできた。

営業収益は前年の特需の反動減により、減少したものの、DIYおよび家庭園芸等の需要を取り込むことができた。特に園芸植物は、商品力および鮮度管理強化の効果もあり、好調だった前年度をも上回った。また、農業関連部門、資材工具部門でも、プロユースの取り込みに注力し、堅調に推移した。

売上高の減少に伴い、売上総利益も減少した。販売費及び一般管理費については、会社の持続的成長のための人材投資のため、人件費が増加したこともあり、営業利益、経常利益、当期純利益は前年を下回ったものの、当初の目標を達成することができた。

店舗面では、ホームセンター1店の開店と3店の全面改装を実施し、ホームセンター2店を閉店した。これにより、期末店舗数は130店(ホームセンター126店、ブックセンター4店)となり、前年より1店舗減少した。

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