マルヨシセンターnews|第1Q売上高95億円0.7%増/増収減益

(株)マルヨシセンター(香川県高松市、佐竹克彦社長)の2025年2月期第1四半期決算は売上高94億8500万円(前年同期比0.7%増)、営業利益9200万円(26.3%減)、経常利益9100万円(23.5%減)、四半期純利益6500万円(2.9%減)となった。

期中の取り組みでは「マルヨシクオリティー」の追求を方針とし、顧客満足の得られる売場づくりの強化とともに、接客サービスの向上を目指した。とくにマニュアルにとらわれない「お客さま中心」のサービス構築を図っている。

商品面では「健康とおいしさ」をキーワードに、生鮮(精肉、デリカ他)を強化カテゴリーと位置づけさらなる差別化を進めることで、生鮮の魅力度向上を図っている。あわせて「味Gメン」による味と品質チェックも継続している。また、製造工場の生産性向上を重要課題ととらえ、製造商品の選択と集中による製造効率の向上、また、新しい製造機器への投資による生産性の向上に取り組んでいる。

さらに今後、一昨年より進めてきたイズミとの仕入、物流、システムの統合を本年6月から本格稼働させることで、仕入れ原価の低減、効率化によるコスト削減、物流体制の整備を実現し、利益拡大を図る。

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