ジェーソンnews|売上高150億円1.2%減・経常利益6億円18.9%減

ディスカウントストアの(株)ジェーソン(千葉県柏市、太田万三彦社長会長)の2025年2月期中間決算は売上高150億3386万円(前期比1.2%減)、営業利益5億4217万円(19.5%減)、経常利益5億5989万円(18.9%減)、中間純利益3億4021万円(21.3%減)。

営業利益率3.6%(4.4%)、経常利益率3.7%(4.5%)。( )は前年数値。

ローコストでの店舗運営を推進するとともに、オリジナルブランドであるJV(ジェーソンバリュー)商品やオリジナル商品の取扱強化を進めた。主力商品のペットボトル飲料は好調な販売を継続しているものの、自社物流の一部混乱やそれに伴う欠品などの発生により、減収となった。

また、上期全体を通して仕入原価の高騰が継続していて、ロープライス戦略堅持のため販売価格への価格転嫁をやや抑制したことに加え、自社物流の適正化に向けた新たな倉庫費用および車輌関係費用などの先行投資により、減益となった。

出店面では、居抜き物件中心の店舗網拡充を図った。5月に東京都東村山市の「東村山青葉町店」、7月に茨城県常陸太田市の「常陸太田宮本町店」が開店し、直営店舗数は114店舗となった。

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