ゼビオnews|第3Q売上高1883億円3.4%増/スポーツ・シューズ部門好調

ゼビオホールディングス(株)(福島県郡山市、諸橋友良社長)が2025年3月期の第3四半期決算を発表した。

2024年4月1日~12月31日の連結業績は、売上高が1882億5800万円(前期比3.4%増)、営業利益60億7500万円(30.4%増)、経常利益69億4100万円(29.3%増)、四半期純利益39億2500万円(20.9%増)となった。

営業利益率は3.2%、経常利益率は3.7%。

同社グループは「こころを動かすスポーツ。」「スポーツの国をつくろう。」のステートメントの実現に向け、顧客ニーズに応じたフォーマット転換を進めるとともに、スポーツ専門店が集まる既存店舗の活性化を推進した。

ウィンタースポーツ部門の売上高は前年同期比0.4%減だった。前年に比べて降雪量が増加したものの、市場の縮小傾向の影響を受けて低調に推移した。

ゴルフ部門の売上高は前年同期比1.2%減。フィッティングなどのカスタマーサービスの充実を図ったものの、前年の主力クラブ発売の反動減の影響を受け、低調に推移した。

一般競技スポーツ・シューズ部門の売上高は前年同期比8.2%増。スポーツイベントの活性化や個人の健康志向の高まりを背景に、マラソン大会やバスケットボールを中心とした一般競技スポーツの需要が拡大し、前年を上回った。

スポーツアパレル部門の売上高は前年同期比3.4%増。外出需要の拡大に伴い、カジュアルウェアの販売が好調に推移し、前年を上回った。

アウトドア・その他部門の売上高は前年同期比4.2%減。キャンプ市場は成熟化し、トレッキング需要も一巡の兆しを見せており、低調に推移した。

20店舗を出店し、33店舗を閉店した。2024年12月末時点のグループの総店舗数は882店。

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