近鉄百貨店news|年商1151億円1.4%増・経常利益33%増/免税・外商好調
(株)近鉄百貨店(大阪市阿倍野区、梶間隆弘社長)の2025年2月期業績は、売上高が1151億0700万円(前期比1.4%増)、営業利益は53億5300万円(37.2%増)、経常利益51億4800万円(33.2%増)、純利益が34億8400万円(25.4%増)の増収増益。
営業利益率は4.7%、経常利益率は4.5%。
百貨店事業は免税売上げや外商売上げが好調に推移した。売上高は930億4600万円(前期比0.6%増)、営業利益は39億2100万円(54.2%増)の増収増益。
2024年3月に開業10周年を迎えた「あべのハルカス近鉄本店」では、全館で10周年を記念した限定商品の展開やイベントを開催した。
近鉄百貨店では、5月22付けで長野公俊代表取締役専務執行役員が副社長に昇格する。新たな中期経営計画(2025~2028年度)を推進するにあたり、経営管理体制のさらなる強化を図るためとしている。