カワチ薬品news|年商2878億円0.6%増・経常利益3.1%減/微増収減益

(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)が2025年3月期決算は売上高2878億1600万円(前期比0.6%増)、営業利益74億6100万円(1.8%減)、経常利益83億4000万円(3.1%減)、当期純利益48億8400万円(3.6%増)。

営業利益率2.6%(2.7%)、経常利益率2.9%(3.0%)。

カワチ薬品は専門性強化策として調剤併設型店舗の新規出店を進めるとともに、予防医療の観点から健康食品等の商品拡充を図った。食品などの値上げに対し価格優位性を保つため、物流を活かした一括仕入れ等により販売価格の見直しに注力した。また、カウンセリング販売等に注力し固定客化に努めた。

部門別の販売状況は医薬品521億8900万円(0.1%減)、化粧品232億0400万円(2.8%増)、雑貨793億6800万円(0.8%増)、一般食品1321億1900万円(0.5%増)。

新規出店では、既存エリアである茨城県に6店舗、青森県、福島県に各1店舗、計8店舗を出店した。そのうち調剤薬局を茨城県に5件、福島県に1件、計6件併設した。閉店では青森県の1店舗(調剤併設型)および岩手県、東京都の各1店舗、計3店舗で実施した。調剤薬局を1件閉局した。期末のグループ店舗数は計380店舗(調剤併設156店舗)。

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