ゲンキーnews|第3Q売上高1474億円7.9%増・経常利益70億円5.3%増

Genky DrugStores(株)(福井県坂井市、藤永賢一社長)が2025年6月期の第3四半期決算を発表した。

2024年6月21日~3月20日の連結業績は、売上高1473億8300万円(前年同期比7.9%増)、営業利益68億3900万円(5.3%増)、経常利益70億4600万円(5.3%増)、四半期純利益48億7300万円(9.4%増)の増収増益だった。

営業利益率4.6%、経常利益率4.8%。

第3四半期は生鮮食品・日配品などのデイリーフーズが集客を促し、昨対を牽引した。また仕入れ価格の高騰に伴う店頭売価上昇で、一点単価が3.8%上昇した。そのため、顧客の節約志向は強く、買上げ点数は2.7%減(-0.2個)だったが、EDLPの浸透によって既存店客数昨対は3.5%増と、堅調に推移した。

商品別の内訳では、「食品」1032億5400万円、「雑貨」が174億6500万円、「化粧品」が139億4500万円、「医薬品」116億4100万円、そして「その他」が10億7600万円となった。

ゲンキーは300坪クラスの標準店「R店(レギュラー店)」と、150坪~900坪の「大型店」の2業態を展開している。業態別の売上げは「R店」が1239億2000万円、「大型店」が232億5800万円、「その他」が2億0400万円だった。

第3四半期までの出退店状況は、「R店」は愛知県に8店舗、福井県に7店舗、岐阜県に4店舗、石川県に3店舗、滋賀県に3店舗出店し、1店舗を改装した。また、「大型店」は5店舗閉店した。

期末店舗数は、R店411店舗、大型店42店舗の計453店舗となった。

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