ジョイフル本田news|第3Q売上高954億円2.2%増・経常利益92億円4.7%増

(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、平山育夫社長)の2025年6月期第3四半期決算は売上高954億2100万円(前年同期比2.2%増)、営業利益83億6300万円(5.2%増)、経常利益91億8800万円(4.7%増)、四半期純利益62億3700万円(2.6%増)となった。

営業利益率8.8%(8.0%)、経常利益率9.6%(9.0%)。( )は前年数値。

今期は基本方針に「ジョイフル本田のファンをつくる!!」を掲げ、次の5つの主要テーマを策定し実行に取り組んでいる。
1.人への投資
2.お客様の問題解決に本気で取り組む
3.デジタル戦略
4.既存店の魅力をあげるための投資
5.積極的出店できる体制の構築

特に当第3四半期会計期間は、4.「既存店の魅力をあげるための投資」として、脱炭素社会への取り組みである店舗屋根上への太陽光発電設備の設置に加え、新たに店舗の広大な駐車場を利用したソーラーカーポートの設置を進めている。

千葉ニュータウン店の駐車場で、348台分のソーラーカーポートの建設工事に着手しており、2025年7月には電力の供給開始を予定している。ソーラーカーポートの設置により、既存の太陽光発電設備と合わせ電力自給率を高め、CO2排出量削減を推進することで、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを強化していく。

また「積極的出店できる体制の構築」では、専門チームで物件規模に応じた店舗フォーマットを作成し出店予定の物件に合わせて準用することで、スピーディーな出店体制を構築した。

新規出店体制の構築により出店検討に要する負担が軽減された結果、「Pet’s CLOVER(ペッツクローバー)伊勢崎店」と新業態の「ジョイフル本田 資材館 伊勢崎韮塚町店」の2025年6月出店(予定)を公表した。引き続き新店舗の出店を加速させるとともに、事業領域の専門性を高めるM&A等についても積極的に検討していく。

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