カワチ薬品news|第1Q売上高710億円0.4%減・経常利益11.5%減
(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)が 2026年3月期の第1四半期決算を発表した。
3月16日~6月15日の連結業績は、売上高710億2500万円(前年同期比0.4%減)、営業利益12億4900万円(22.2%減)、経常利益16億1100万円(11.5%減)、四半期純利益10億4500万円(11.5%減)で減収減益だった。
営業利益率1.8%、経常利益率2.3%。
カワチ薬品は専門性強化策として、予防医療の観点から健康食品などの商品拡充を図った。相次ぐ値上げに対し販売価格の見直しに注力したほか、在庫適正化に努めた。
栃木県に2店舗、福島県、茨城県に各1店舗、計4店舗を出店した。この2店舗に調剤薬局を併設した。6月15日時点の同社グループの店舗数は、384店(内、調剤併設156店)となった。
通期は、売上高2920億円(1.5%増)、営業利益78億円(4.5%増)、経常利益87億円(4.3%増)、当期純利益49億円(0.3%増)を見込む。