イズミnews|2025年度業績を下方修正/中期計画の数値も修正

(株)イズミ(広島県広島市、町田繁樹社長)は2026年2月期(2025年3月1日~2026年2月28日)の業績予想を次のように修正した。

連結の営業収益5703億円(当初計画5901億円)、営業利益264億円(307億円)、経常利益261億円(304億円)、当期純利益152億円(183億円)。

また、2026年2月期は第二次中期経営計画の最終年度に当たるため、目標数値も併せて修正した。イズミは2025年4月に中期計画の修正を発表したが、再度の修正となる。基本施策の内容は変えていない。

目標数値の修正要因として、インフレ環境の長期化に伴うコスト上昇圧力が利益を大きく圧迫していることを挙げた。原材料費の高騰に加え、電力料金の上昇、人件費のベースアップ、物流費の増加など広範なコスト項目で前年を上回る支出が発生しているとした。

また、消費者の購買行動の変化も売上げに影響を及ぼしていて、生活防衛意識の高まりによる節約志向が顕著で客数および客単価の伸び悩みを挙げている。

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