大黒天物産news|第3Q売上高2362億円9.8%増・経常利益42.0%減
「ラ・ムー」「ディオ」などディスカウント型SMを展開する大黒天物産(岡山県倉敷市、大賀昌彦社長)の2026年5月期第3四半期(2025年6月〜2026年2月)の連結業績は売上高2362億0600万円(前年同期比9.8%増)、営業利益は42億6100万(41.2%減)、経常利益43億6900万円(42.0%減)、四半期純利益は27億円(43.6%減)。2ケタ近い増収だが、大幅減益となった。
営業利益率1.8%(3.4%)、経常利益率1.8%(3.5%)。( )は前年数値。

同社は「魅力ある店づくり6項目」を掲げ、ESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)による地域最安値の実現や、自社開発商品「D-PRIDE」の強化、自社物流による鮮度向上とコスト削減に取り組んでいる。成長戦略として高速多店舗化を継続し、第3四半期累計で18店舗を出店。岡山、三重、福岡の3店舗に加え、山口、兵庫、滋賀、和歌山、愛媛、徳島、岐阜、新潟、熊本に各1店舗を開設した。このうち6店舗は100%センター供給店舗フォーマット(SFO店舗)で、出店コストと運営コストの削減を図った。
一方で、建築コストの上昇により新規出店費用が増加し、販管費が大きく膨らんだことが利益を圧迫した。また、唐人店の改装を実施し、店舗フォーマットを「ザ・大黒天」に変更するなど既存店の活性化も進めた。通期業績は売上高3199億円、経常利益69億円、純利益44億円は期初予想と変更は無し。
