アークスnews|売上高6270億円3.1%増・経常利益192億円9.2%増

(株)アークス(北海道札幌市、横山清会長兼CEO)の2026年2月期連結決算は、売上高6269億5700万円(対前期比3.1%増)、営業利益176億3200万円(10.6%増)、経常利益191億6100万円(9.2%増)、当期純利益124億4500万円(12.5%増)。前期の減益から一転して各段階利益が過去2番目の額となった。

営業利益率は2.8%(2.6%)、経常利益率3.1%(2.9%)。( )は前年数値。

既存店売上高は2.9%増。客数は0.4%増、客単価2.6%増。客単価の内訳は1点単価4.4%増、買上点数1.8%減。

売上総利益は1578億1500万円(3.2%増)、売上総利益率は25.2%(0.1ポイント改善)。販管費は人件費増の中でも抑制、売上比は22.4%。販管費は1401億8300万円(2.3%増)。パートナー社員の作業改善、マンアワー管理による残業削減などでコストを抑制し、売上高販管費率は22.4%にコントロールした。

期中の取り組みでは、米の価格訴求や地場商品・惣菜強化、CGC「ショッパーズプライス」など節約志向への対応策が奏功した。アークスグループとしての「納得価格」を追求の方針のもと、節約志向に対応したCGCブランド「ショッパーズプライス」や「断然お得」商品に加え、「さかなやの寿司」や「肉バルレストラン」などの生鮮惣菜を強化した。

また、価格高騰が続く米は、値頃価格に抑えて拡販し、加えてグループ各社それぞれの展開地域における地元産米の取扱いを拡充した。また、日用雑貨の品揃えとして、カインズオリジナル商品(キッチン用品や掃除用品など)の取扱いを継続的に拡大していて、カインズ商品の取扱店舗数は期末で44店舗となった。

商品調達プロジェクトを中心とした好事例の横展開として、㈱道東アークスのカテゴリーマネジメントや商品棚割りの標準化、店舗オペレーションの共有化を行った。その結果、加工食品や菓子の売上高および売上総利益の改善効果を確認できたため、今後グループ各社へ順次横展開を進めた。

また、2025年11月の役員合宿研修会での集中討議を経て、ラルズにおけるパートナー社員の戦力化を目的とした作業習得表の活用、ユニバースにおける作業の標準化と仕組み化、㈱道南ラルズの生鮮センター活用に伴う付加価値創出など各社の好事例をグループ全体へ横展開し、生産性向上に努めた。

店舗面では既存店の活性化として、ラルズ2店舗、ユニバース5店舗、ベルジョイス6店舗、道北アークス1店舗、東光ストア1店舗、道南ラルズ1店舗、道東アークス1店舗の17店舗の改装を実施した。期末のグループ総店舗数は374店舗となった。

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