ユニクロ初売り絶好調で1月112.0%、2月は「ユニクロがバレンタイン始めました!」
国内ユニクロ事業が好調だ。1月度は前年比112.0%の伸長。
既存店売上高は前年比108.9%、直営店合計の売上高は前年比110.8%、
そしてダイレクト販売を含む売上高が前年比112.0%となった。
客数は102.8%、客単価は109.0%。
1月のユニクロは凄かった。
「ユニクロ新春初売り」と称して1月1日から営業をスタート。
しかも1日・2日の初売りでは、2日間限定で冬物の半額セールを断行。
さらにお年玉企画もあり。
といった具合で、お客を集めに集めた。
ヒートテック商品などベーシック商品をまとめ買いするお客でレジには長蛇の列。
「正月元旦から人は動く」と語ったのは、
1月1日から営業したイオン多摩平の森店の橋本幸久店長。
ユニクロの初売り半額セールの大成功に加え、次々に繰り出される恒例の週末セール。
コア商品の販売が引き続き順調に推移し、既存店売上高は前年を大きく上回った。
そのユニクロ。春物セールの真っ最中。
企画名を挙げると春の新作では
「見逃せないスウェットがお買い得価格」
「ボトムスコレクション――新作ジーンズ・パンツが今だけまとめ買いでお買い得!」
と早くも価格訴求。これらのアイテムはコモディティ商品。
もちろんコア商品のヒートテックは、次のようにまだまだ売り込む。
「一年で一番寒いこの時季にヒートテックが大活躍」
そしてノンコモディティ商品では、
「新素材『ミラクルエアー』で、デニムに未体験のはき心地を」
「これからの季節に活躍するアウターが勢ぞろい」
「イネスの春の新作好評発売中!」
「アンダーカバーコラボ キッズコレクション」」を展開。
そしてついに、
「ユニクロがバレンタイン始めました!」
2月14日(土)までのプロモーション。
生活者の暮らしに合わせた商品のプロモーションに長けているユニクロだが、
ついにバレンタインデー商戦にも参画。
その時のうたい文句が「まとめて買ってたくさん贈れる。もらってうれしいアイテム」。
実にユニクロらしいアピールの仕方だ。
<画像はユニクロHPより>
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