ジュンテンドーnews|第1Qは園芸農業・資材工具好調だが微増収減益

ホームセンターの(株)ジュンテンド―(島根県益田市、飯塚正社長)が、2018年2月期第1四半期の業績を発表した。

営業収益(売上高及び営業収入)は、120億8200万円(前年同期比0.2%増)。しかし、価格競争への対応などが要因となって、営業利益は4億4300万円(3.3%減)、経常利益は4億1900万円(2.2%減)だった。四半期純利益は、3億1600万円で(11.2%増)。

ホームセンター事業は、売上高109億4171万円(1.5%増)、営業収入4億1735万円(0.3増)で、関連事業は、売上高7億2172万円で19%減、営業収入は152万円で127.3%減だった。

カー・レジャー用品の「イエローハット」のFC事業を、2017年3月1日に(株)イエローハットおよび(株)山陰イエローハットに譲渡したことも影響し、関連事業は大幅に減収となった。しかし、約94%を占めるホームセンター事業の、とくに園芸農業・資材工具部門などが好調で、全体営業収益は前年同期に対して増収となった。経営の集中化を図って、この判断は悪くない。

ジュンテンドーは、1894年、医薬品販売業順天堂創業し、1980年に「ホームセンター順天堂」となった。その後、1987年に商号を「株式会社ジュンテンドー」に変更して100店舗を突破した。2017年2月28日の本決算時点の店舗数は148店舗(ホームセンター132店舗、イエローハット4店舗、ドラッグストア8店舗、ブックセンター4店舗)。しかし、この中からイエローハットは譲渡された。

第1四半期累計期間にはホームセンター1店の全面改装を実施したが、第2四半期以降には、ホームセンターの新設1店、ホームセンターの増床1店、全面改装1店を予定している。

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