エンチョーNews|第3Q売上高295億円2%減・コスト削減で経常利益7%増

ホームセンターの(株)エンチョー(静岡県富士市、遠藤健夫社長)が、2018年3月期の第3四半期の決算を発表した。

売上高は294億5500万円(前年同期比97.9%)の減収である。これは前年度に閉店した4店の影響によるものだ。利益は、売上総利益率の増加と販売費および一般管理費の減少から、営業利益5億7300万円(102.7%)、経常利益4億2900万円(107.3%)、四半期純利益3億2600万円(128.4%)の増益だった。

売上高対比営業利益率は1.9%、同経常利益率は1.5%。

中期経営計画スローガンである「ENCHOアクション」を掲げ、地域に根ざした品揃えの最適化やハードウェア事業推進による売上高の拡大、仕入力とコスト削減意識を強化した。

また利益率の改善、在庫回転率の向上を図るために在庫の適正化に取り組んだ。

さらに2017年10月1日に連結子会社である(株)ブロスを吸収した。

「ハードストック」1店、「ダイソー」1店を開店し、「casa」を1店移設閉店、既存店2店舗の改装とショッピングセンターのリニューアルを行っている。合併新設・改装店舗が寄与し、またハードウェアショップやアウトドアショップの販売が好調に推移した。

検索ワード:エンチョー ジャンボエンチョー ハードストック 2018年3月期

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