アークスnews|年商5139億円0.3%増・経常利益2.3%減/総店舗数336店
(株)アークス(札幌市中央区、横山清社長)の2018年2月期決算が発表された。アークスは、北海道の(株)ラルズ、(株)福原、(株)道南ラルズ、(株)東光ストア、東北の(株)ユニバース、(株)ベルジョイスなどで構成される。
新店効果、改装効果で売上高は5139億5500万円(対前期比0.3%増)の微増収。人件費や租税公課を中心とした販管費が増加したことから、営業利益144億4000万円(2.8%減)、経常利益163億6600万円(0.6%減)、純利益102億5500万円(2.3%減)の減益だった。
営業利益率2.8%、経常利益率3.2%。
ラルズでは「スーパープライス」などの販促企画を継続した。ユニバースなどグループ子会社では周年事業にかかわる販促を強化した。さらに「北海道150年事業」「道民家庭の日」など北海道をフューチャーした取引先との連携強化などで、既存店売上高は前年比100.4%となった。
ユニバースは「デリカセンター」を新設、ラルズと東光ストアは、「デリカセンター」の製造能力増強を実施した。
グループ共通のポイントカード「アークスraraカード」総会員数は、前年より約12万人増の289万人。2月末総店舗数は336店(北海道220店、青森県39店、岩手県69店、秋田県1店、宮城県7店)である。