コックスnews｜SOVの｢XZ｣アプリと新ブランド｢NO NEED｣立ち上げ

イオングループのアパレル専門店(株)コックス（東京都中央区、寺脇栄一社長）とコーディネートAI アプリ事業を行う(株)STANDING OVATION(東京都渋谷区、荻田芳宏社長、略称SOV）は、本日5月16日(木)、業務提携を結ぶ。

この業務提携の目的は２つ。
第１に、SOVが運営する「XZ(クローゼット)」というスマートフォンアプリをコックスの公式オンラインストアで活用することによって、より便利で新しい購買活動を提案する。「XZ」は、AI が手持ち服を活かしたコーディネートを提案してくれるオンライン・クローゼットアプリ。ダウンロード回数85万回、手持ち服データ1000万点を誇る。

第2に、無駄な消費を生まないことで環境に優しいサスティナブルな購買活動を実現する。

両社の業務提携による本格的なシステムの稼働は今秋を予定している。

STANDING OVATIONは、「テクノロジーで、新しい感性を。」をテーマに、ファッションの新たな体験を創造し、オシャレを楽しむすべての人を応援するベンチャー企業。「XZ」のほか、アラサー女性向けWebマガジン「lamire(ラミレ)」を運営している。

コックスはまた、同じく5月16日(木)に、オンライン限定のメンズ単独ブランド「NO NEED（ノーニード）」をファッション通販サイト「ZOZOTOWN」にオープンする。新ブランドを立ち上げることによって、若者ファッションのネット市場での販売拡大を目指す。

NO NEEDのブランドメッセージは「You act like whatever, “NO NEED” make you feel good.[“どうでもいいけど” なんてふるまう君を(No need が)気分良くしてあげる]」。

ターゲットは18歳～25歳のジェネレーションZ世代(1990年代後半～2010年の間に生まれた「デジタルネイティブ世代」)の男性。時代のトレンドに合わせてさまざまなスタイルをミックスし、個性とエッジを効かせたファッションスタイルを提案する。

オープン時はオリジナル商品8割、ナショナルブランド商品2割の計33型を発売する。
価格帯は、カットソー2700円～5500円(本体価格、以下同じ)、シャツ4600円～6500円、パンツ4000円～8000円、グッズ1900円～。