エコスnews|与野フードセンターの株式を譲り受け完全子会社化へ

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(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)は、(株)与野フードセンター(さいたま市、木村幸治社長)の株式を譲り受け、完全子会社化を目指すという基本合意を締結したと発表した。2020年9月末日の最終契約書の締結に向けて、協議を進めていく。


与野フードセンターは、1960年に与野市(現さいたま市)で創業して以来、埼玉県内に15店舗を展開している。

エコスと与野フードセンターは、協同組合セルコチェーンに属する。エコスの平富郎会長は、長らくセルコチェーン理事長を務め、現在は理事相談役。与野フードセンターの井原實会長も、現在は副理事長。

エコスの2018年2月期決算で営業収益は1211億4200万円、与野フードセンターは非上場のため決算は公開されていないが、推定年商約170億円である。

こういったM&Aは今後、頻発するに違いない。エコスは歴史的に経営統合の経験を豊富に持つという点で、台風の目になる可能性は大きい。

■(株)与野フードセンター
所在地/埼玉県さいたま市中央区大字下落合1027番地
代表者/井原實代表取締役会長、木村幸治代表取締役社長
事業内容/スーパーマーケット事業
資本金/5000万円
設立年月日/1960年9月7日
大株主及び持株比率/井原實56.4%、個人5名35.2%、その他8.4%

■(株)エコス
代表者/平富郎代表取締役会長 、平邦雄代表取締役社長
本社/東京都昭島市中神町1160-1
設立/1965年12月
資本金/ 33憶1800万円
店舗数/74店舗
従業員/2844名
事業内容/食品スーパーマーケットチェーン
連結子会社/(株)たいらや、(株)マスダ、(株)TSロジテック

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