イズミnews|マルヨシセンター株式を20%まで追加取得/持分法適用会社化

M&A

(株)イズミ(広島県広島市、山西泰明社長)は12月18日に(株)マルヨシセンターの株式を9200株追加取得した。これにより、同社の所有株式数は18万5200株となり、議決権所有割合は20.02%となった。

これによって、マルヨシセンターはイズミの持分法適用会社となった。原則として、議決権所有比率が20%以上50%未満の非連結子会社・関連会社に適用されるのが持分法である。その会社の財務内容のうち、親会社の投資に帰属する部分を簡易的に反映させる。つまり財務諸表を合算することはない。一方、議決権所有比率が50%以上になると「連結子会社」となって、財務諸表が合算される。

イズミはマルヨシセンターを連結子会社にすると、イズミ自体の連結決算数値が悪化するので、持分法適用会社にしたと理解すればいいだろう。

■(株)マルヨシセンター
所在地/香川県高松市南新町4番地の6
代表者/佐竹克彦代表取締役社長
事業内容/小売事業(スーパーマーケット事業)
店舗数/35店舗
資本金/10億7800万円
設立年月日/1961年3月22日

■(株)イズミ
所在地/広島県広島市東区二葉の里三丁目3番1号
代表者/山西泰明代表取締役社長
事業内容/ショッピングセンター、ゼネラルマーチャンダイジングストア(GMS)、スーパーマーケット等の業態による衣料品、住居関連品、食料品等の販売およびインポート事業
店舗数/112店舗
資本金/196億1385万円
設立年月日/1961年10月27日

関連カテゴリー

M&A

M&A 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧