ヤマダnews|12/19付で「ハウス・デポ・パートナーズ」を子会社化
(株)ヤマダホールディングス(群馬県高崎市、山田昇会長兼社長)の100%子会社である(株)ヤマダファイナンスサービス(群馬県高崎市、古谷野賢一社長)は、12月19日付で(株)ハウス・デポ・パートナーズ(東京都中央区、髙木雄幸社長)の全株式を取得する株式譲渡契約を締結する旨の決議をした。
ハウス・デポ・パートナーズ株式取得の理由は以下の通り。
⑴ヤマダホールディングスが掲げる「暮らしまるごと」戦略を推進するうえで、住宅ローン市場におけるシェア拡大は極めて有効である。住宅ローンの取り扱いを通じて顧客との⾧期的なつながりできることから、「家電・家具一括ご購入」「各種金融商品の案内」「将来のリフォームの提案」など、幅広いビジネスチャンスが創出できると考えている。
⑵同社の金融セグメントの中核会社であるヤマダファイナンスサービスは、固定金利型住宅ローン「フラット 35」や変動金利型「ヤマダ NEOBANK 住宅ローン」を取り扱っており、両社の強みを生かして事業効率の改善、事業領域の拡大が期待できる。
⑶ハウス・デポ・パートナーズの販売ネットワークは同社の「住建セグメント」のみならず、「デンキセグメント」「金融セグメント」などとの総合的な情報連携が期待できる。
「ハウス・デポ・パートナーズ」は「フラット 35」(買取型)を販売するモーゲージバンク。全国に販売ネットワークを保有し、リアル営業によるサービスレベルの高さを活かし年間 2300件を超えるフラット「フラット 35」を提供している。モーゲージバンク業界では第9位(ヤマダファイナンスサービス調べ)。
■ハウス・デポ・パートナーズ
所在地/東京都中央区日本橋本町 1-1-8
設立/2007年4月2日
主な事業/住宅ローン融資業
資本金/7億円
株主および比率/三井物産株式会社(51%)、jkホールディングス(株)(49%)
許可等/貸金業登録番号 関東財務局⾧(3)第01508号
日本貸金業協会会員 第005893号