良品計画news｜店長候補のキャリア人材採用を通年で実施

(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)は、全国で店長候補のキャリア人材採用（全国転勤型総合職）を通年で実施する。販売・サービス業の経験やスキルを問わず、店舗経営を通じて地域や社会に貢献する意思をもつ、成長意欲の高い人材を幅広く募集していく。

用品計画では毎年国内で約100店、中国大陸で約50店を計画し、2030年には、国内外で2500店舗体制を視野に入れる。

一方で、同社は「感じ良い暮らしと社会」へ向けてグローバルに貢献する個店経営の集団として、世界水準の高収益企業体を目指している。2021年9月からは新中期経営計画をスタート。中期経営計画では、全国津々浦々で日常生活の基本となる商品を手に取りやすい価格で提供すること、また、店舗が地域住民や各自治体と連携し、地域を活性化するさまざまな取り組みを店舗が行い、コミュニティセンターとしての役割を担う「土着化」を目指している。

地域密着型の事業モデルを実現するためには、日常の基本を支える商品群とサービスを提供する店舗、地域に役立つ経営を推進する店長の存在が欠かせない。地域の課題は地域ごとに異なるため、行政や地域住民と連携しながら、店長を中心に各店舗が、自立して素早く判断し、活動を進めていくことが求められる。そのための通年のキャリア人材採用になる