アオキスーパーnews｜4/1身だしなみ基準緩和と従業員の低用量ピル全額補助

(株)アオキスーパー(愛知県名古屋市、青木俊道社長)は、４月１日からの従業員のみだしなみ基準の緩和と府女性の福利厚生の充実を発表した。

身だしなみルールの一部を緩和は、従業員の多様性や個性を尊重し、従業員一人ひとりが自分らしくイキイキと働ける職場環境づくりの一環として行うもの。

安全面や衛生面に配慮したうえで、髪色や髪型の自由、ヘアアクセサリー、ネックレス、ピアス、指輪、ネイルの使用を認める。

また月経痛やＰＭＳ（月経前症候群）等といった女性特有の症状や課題に取り組むために、(株)ネクイノが提供するオンライン受療支援サービス「スマルナ for Biz」を導入して、従業員とその家族（配偶者および一親等の血族まで）を対象に、低用量ピル服用にかかる費用の全額補助を開始する。

経済産業省の2019年３月に発表した「健康経営における女性の健康の取り組みについて」の調査によれば、働く女性の約5割が女性特有の健康課題などにより職場で困った経験があると回答している。そのうちの多くが月経痛やＰＭＳ（月経前症候群）によるもので、女性特有の健康課題に対する取り組みは企業にとって重要課題だと指摘されている。アオキスーパーでは制度を導入することで、働く女性従業員が費用を気にすることなく、自身や家族の健康管理に取り組む環境を整備する。