アマゾンnews|「プライムデー2019」過去最高の注文数とプライム会員数

Amazonが「Prime Day 2019」の結果を発表した。今回の2019年のプライムデーを同社は「Amazon史上最大のセールイベント」と呼んでいる。

昨年の「プライムデー」は1億アイテムだったが、今年は1億7500万アイテム以上となった。ネット販売の強みをいかんなく発揮した。

「プライムデー 2019」は7月15日(月・祝) 0:00から7月16日(火) 23:59まで48時間にわたって開催された。これは昨年11月の感謝祭のサイバーマンデーとブラックフライデーの合計売上高を上回り、10億ドル以上になった。

また、7月15日にプライム会員に新規登録したユーザー数は、過去のどの日よりも多かった。

「プライムデー」が始まった5年前に比べると、対象となる国と地域の数は2倍に増えて全部で18となった。

アマゾンジャパンにおいても「プライムデー2019」は、過去最高の注文数を記録し、過去最大のセールイベントとなった。

アマゾン デバイスでは「Fire TV Stick 」「Amazon Echo Show 5、Fire 7」がベストセラーとなった。

アマゾン デバイスを除いた日本のベストセラーは、「(アマゾン ブランド)Happy Belly天然水 岐阜・美濃 (2L)×9本」「Anker Power Core 10000 (10000mAh 最小最軽量 大容量 モバイルバッテリー)」「(パンツ Lサイズ)パンパース オムツさらさらケア (9~14kg)180枚」。

中小規模を含む世界中の販売事業者(Amazonへの出店業者)はこれまでにない数の商品を出品し、過去最高の注文数を記録した。世界の総計でも今年の「プライムデー」の売上高は、20億ドル以上で、過去最大となった。

また、アマゾンジャパンは「プライムのある暮らし」体験イベントを東京・大阪・新潟の3都市で開催したが、来場者数は昨年を上回った。イベントではプライム会員の特典やサービスを紹介したり、プライムデーの目玉商品の一部を展示したりした。

ジェフ・べゾスCEOは次のように述べている。
「世界中のプライム会員のお客様に感謝します。プライム会員のお客様には、数百万ものAlexa搭載デバイスをお買い求めいただきました。また、Whole Foods Marketで数千万ドル分お買いあげいただいたほか、中小規模の販売事業者からは20億ドル以上の製品をお買い求めいただきました。お客様のために、この日を実現させてくれた世界各国のAmazon社員に心から感謝しています」

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