イオンリテールnews|「アラスカ産ずわい蟹」拡販開始/年末年始トップ商材
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は、アラスカシーフードマーケティング協会(米国アラスカ州ジュノー)の協賛により、「アラスカクイーンクラブ」のプロモーションを展開する。
12月13日(金)から「アラスカ産 生ずわいがに バルダイ種」「アラスカ産 ボイルずわいがに バルダイ種」を、東北除く本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」約350店舗で販売開始する。
イオンリテールでは、昨年よりアラスカ産ズワイガニ(バルダイ種)を“アラスカクイーンクラブ”として販売している。
年末年始のカニ商戦の概要についてイオンリテール松本金蔵水産商品部長は「カニは毎年、年末年始の売上カテゴリーナンバーワン商材。サステイナブルな水産資源をお客さまに販売していくことを、会社全体で取り組んでいる。最大9連休となる今年の年末年始は、ごちそう感のあるアラスカクイーンクラブをご家族で食べて過ごしてほしい」と語った。
アラスカでは、科学的な根拠に基づいて設定された漁業管理のもと厳しいルールに沿って漁業が行われているっています。生態系を守りながらサステイナブル(持続可能)な漁業を実現するために、60年以上も前から州憲法で定められている。
アラスカのズワイガニ漁は、カニの生態など科学的な根拠に基づき、繁殖を阻害しない時期に漁獲するよう厳しく管理してる他、カニの甲羅の幅が一定以上の大きさに育ったオスのカニだけを漁獲対象とし、繁殖前の小さい蟹を漁獲しないことで漁業がズワイガニの将来の個体数に与える影響を最小限に抑えるための取り組みも行っている。