10月家計調査統計|2人以上世帯の消費2カ月減速/衣食住消費低迷

10月の「家計調査報告」速報が総務省統計局から発表された。総務省では2018年1月から、調査用紙「家計簿」の記載様式を全面的に改正している。その調査方法の変更の影響を調整して推計した値だ。

2人以上の世帯の消費支出は29万0396円。前年同月比実質は0.3%減で、2カ月連続で前年を下回った。

10月の消費支出で増加したのは、「家具・家事用品」「保健医療」「交通・通信」「教育」。一方で、「食料」「住居」「被服及び履物」「光熱・水道」「教養娯楽」は前年を下回った。


(総務省統計局・家計調査資料より)

10月の食料費は7万9016円。1.2%減で、4カ月減少だ。

前年に比べて消費金額が増えたのは、飲料4489円(6.8%)、調理食品1万0237円(1.7%)、菓子類6412円(1.5%)の3カテゴリー。消費金額が減少したのは7カテゴリーで、野菜・海藻9456円(▲7.4%)、果物3276円(▲7.1%)、乳卵類3842円(▲5.0%)、酒類3148円(▲3.1%)、肉類7568円(▲4.3%)、魚介類5890円(▲2.3%)、油脂・調味料3653円(▲1.6%)。

生鮮の野菜、肉、魚は揃って前年を下回った。とくに野菜・海藻と果物は、昨年が価格高騰していた反動で、7%減少となった。

また。2人以上の勤労者世帯の実収入は1世帯当たり51万5729円。前年同月比2.9%減で、4カ月連続の減収となった。消費支出額も2.9%減の31万5433円と3カ月ぶりに減少に転じた。

>第1表  主要家計指標-二人以上の世帯
>第2表  1世帯当たり1カ月間の収入と支出 -二人以上の世帯

*上記の総務省の表は商人舎magazineのDATABASEにも掲載中。
*出典 家計調査結果(総務省統計局)

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