1月外食産業統計|売上高1.4%増と29カ月連続伸長/暖冬・好天で客数増加

一般社団法人日本フードサービス協会(JF)が1月の外食産業市場動向調査を発表した。

フードサービスを業態別に調査し新店を含めた全店を対象に調査する。1月末時点で、調査対象企業数は199社。店舗数は3万6659店舗。その中でファストフードは2万0219店舗。全体の55%を占める。

1月は、一部で年始休業する店もあったが、昨2018年のように大雪が降ることもなく、暖冬傾向で天候にも恵まれたため、客数が伸長した。売上高は1.4%増で29カ月連続で前年を上回った。

パブ・ビアホール5.2%、ファストフード1.7%、ディナーレストラン1.7%、居酒屋1.2%、ファミリーレストラン0.8%、喫茶0.2%とすべての業態が前年をクリアした。パブ・ビアホールは、サッカー・アジア杯の観戦需要から最も伸長率が高かった。

また、ファミリーレストランの中華は年始キャンペーン効果で6.3%増。焼肉は客数が堅調に伸びて、26カ月連続で前年を上回った。

>外食産業市場動向調査

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