経済産業省news｜キャシュレス･ポイント還元加盟店101万店･還元1340億円

経済産業省がキャシュレス・ポイント還元事業に関する直近の状況を公表した。

2020年2月11日時点の加盟店登録申請数は約105万店、加盟店登録数は約101万店となった。

人口千人当たり加盟店数では石川県11.9人、東京都11.6人、京都府10.5人、福井県10.3人となり、エリア別では北海道9.2人、沖縄9.1人、中国8.6人の順となる。

業態別の加盟店登録数とその割合では、5％還元対象の中小事業者（個店）の登録数は約91万店（約90％）、2％還元対象のコンビニ以外のフライチャンズチェーンは約5.1万店（約5％）、コンビニは約5.4万店（約5％）。

そして2019年10月1日の開始から12月23日までの対象決済金額は約3.3兆円となり、還元額は約1340億円に上っている。

還元額を業態別に見ると、中小事業者（個店）の還元額は約1130億円（約84％）、コンビニ以外のフライチャンズチェーンは約50億円（約4％）、コンビニは約160億円（約12％）と、コンビニが2%の還元率ながら還元額では1割を超えている。

決済手段の内訳を見ると、クレジットカード約2.1兆円（約63％）、QRコード約0.2兆円（約7％）、その他の電子マネー約1.0兆円（約30％）と、6割をクレジットカードが占めている。