12月大店立地法届出｜イオンモール則武新町(名古屋市･9337坪)など43件申請
経済産業省から12月の「大規模小売店舗立地法にともなう新設届出申請」が発表されている。申請件数は43件。
北海道3（北海道2 札幌市1）
東北4（青森県1 秋田県1 山形県1 福島県1）
関東16（茨城県1 栃木県3 埼玉県3 千葉県1 東京都1 神奈川県1 新潟県1 山梨県1 静岡県1 さいたま市1 千葉市2）
中部6（愛知県1 富山県3 名古屋市2）
近畿6（福井県2 大阪府1 兵庫県1 奈良県1 神戸市1）
中国2（広島県2）
四国1（香川県1）
九州5（福岡県2 大分県2 熊本市1）
12月に申請された中で最大面積の物件は、愛知県名古屋市西区則武新町に建設される「イオンモール則武新町・ノリタケスクエア」。大型商業施設とオフィスを融合した新フォーマットを開発する。店舗面積は3万0868㎡（9337坪）。総賃貸面積は商業施設エリアが約3万7000㎡（11193坪）、オフィスエリアが約2万2000㎡（6655坪）。2021年10月にオープンを予定している。
(出所：イオンモールプレスリリース)
2000坪以上の物件は他に5件。1件目は、イオン東北が開発する「（仮称）イオン新能代ショッピングセンター」は、1万9800㎡（5989坪）。秋田県能代市に2021年8月11日に開店予定。
2件目は、コメリの「（仮称）コメリパワー札幌北野店」は札幌市清田区に2021年12月1日にオープンする。店舗面積は7134㎡（2158坪）。
3件目は、ニトリが核店舗として入る、「（仮称）スパイシーモール行橋」。店舗面積は7030㎡（2126坪）で、福岡県行橋市に2021年8月12日にオープンする予定。
4件目は、奈良県香芝市の「（仮称）ザ・ビッグ香芝店」で2021年8月26日に開店予定。イオンビッグを核とした商業集積で、店舗面積は6700㎡（2027坪）。
そして5件目は、「ホームプラザナフコ 日田天領水の里店」。大分県日田市に2021年8月22日オープン予定で、店舗面積は6620㎡（2002坪）。
スーパーマーケットは8店、申請されている。新潟県南魚沼市の「原信川窪店」は店舗面積3749㎡（1134坪）。広島県廿日市市の「（仮称）ハローズ宮内店」は2611㎡（790坪）。愛知県名古屋市中村区の「アルビス中村店」は1827㎡（553坪）。埼玉県川口市の「（仮称）オーケー川口芝新築工事」は1774㎡（537坪）。東京都国分寺市の「(仮称)いなげや東恋ヶ窪店」は1621㎡（490坪）。埼玉県加須市の「（仮称）ケンゾー＆マツモトキヨシ加須向川岸店」は1477㎡（447坪）。広島県福山市の「エブリイ本庄店」は1205㎡（364坪）。大分県大分市「マックスバリュ奥田店」は1093㎡（331坪）。そして8店舗とも2021年8月にオープンを予定している。
そして43件の申請中、ドラッグストアは24件と半数以上を占める。とくにコスモス薬品が11件で多かった。
(経済産業省出典の資料をもとに商人舎にて作成）