5月日生協統計|総供給高2364億円6.9%減も’19年比では2桁増
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が全国65主要地域生協の5月度の供給状況(売上高)を発表した。
5月度は総供給高が2364億3400万円の前年比93.1%となり、前月に続きコロナ特需のあった前年同月を下回っているが、2019年比では二桁伸長している。店舗が790億3500万円(前年比93.8%)、宅配が1526億1400万円(前年比92.4%)で、宅配のうちの個配は1111億6400万円(前年比93.0%)。
店舗では畜産や日配の分類が大きなマイナスとなった。また、宅配でも前年の巣ごもり需要増の反動から農産、酒の売上げが大幅に減っている。