7月労働力調査|就業率60.8%で4カ月連続増/完全失業者数18カ月ぶりの減少

総務省統計局が発表した7月の「労働力調査」では、就業者は6711万人と前年同月に比べて56万人増加し、就業率は60.8%と0.8ポイント上昇した。また雇用者も5992万人と前年同月に比べて50万人増加した。就業者も雇用者も4カ月連続の増加となった。

正規の職員・従業員数は3594万人で前年同月に比べて16万人増え、14カ月連続で増加している。非正規の職員・従業員数は2062万人で前年同月に比べて19万人増加し、こちらは4カ月連続の増加となった。

完全失業率は2.8%で、前月と比べると、0.1ポイント減少している。完全失業者数191万人で前月と比べると6万人減少した。18カ月ぶりの減少だ。

卸売業・小売業の従業者数は1073万人。前年同月に比べると63万人増加している。また、医療・福祉は864万人と、12カ月連続して増加している。

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