8月家電チェーン統計|販売額3697億円18.3%減/3社ともに2割減収
経済産業省の「商業動態統計速報」の家電大型専門店の8月の販売額は3697億円で、前年同月比18.3%減だった。店舗数は前年比1.7%増の2607店。
カテゴリー別では、生活家電が25.1%減、カメラ類が24.1%減、情報家電が16.2%減、AV家電が16.1%の減少となった。 一方、通信家電が4.9%の増加だった。
8月の売上高は、主要上場3社とも大幅に減収だった。緊急事態宣言が継続する中、全国で感染者数が増加したことや低温多雨だったことから、外出自粛傾向が高まった。
(株)ビックカメラ
ビックカメラ+コジマ全店売上げ ▲20.0%
うちビックカメラ全店売上げ ▲20.4%
(株)エディオン
全店売上げ ▲21.2%
直営店売上げ ▲21.5%
(株)ケーズホールディングス
グループ売上げ ▲18.3%
*ケーズホールディングス、デンコードー、ギガス、関西ケーズデンキ、ビック・エス、北越ケーズ、九州ケーズデンキ、FCを含む。