11月百貨店インバウンド動向|免税売上高175億円403%増/客数1819%増

(一社)日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が2022年11月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。インバウンド推進委員店の88店舗が調査対象。

11月の免税総売上高は約175億4000万円で、前年同月比は403.2%増加した。売上高の内訳は、一般物品が約157億円(422.6%増)、消耗品売上高が約18億4000万円282.3%増)となっている。

また購買客数は約13万人で前年同期比1819.1%増。先月が7万8000人だったので、1カ月でほぼ倍増している。ただしその分、一人当たりの購買単価は約12万6000円(73.8%減)で減少している。

売上上位商品群は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服・用品。

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