3月コンビニ統計|既存店売上高5.8%増/行楽需要で好調
(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が3月のコンビニエンスストア統計を発表した。
既存店売上高は9296億2900万円となり、前年同月8789億4300万円を5.8%増と上回った。既存店は13カ月連続して前年をクリアしている。既存店の客数は3.6%増、客単価は2.1%増。
全店ベースでは売上高は9671億1700万円で、9127億2700万円の前年に対して6.0%増と16カ月連続で前年をクリアしている。一方、店舗数は5万5739店で前年同月比0.3%減の純減173店。
今月は、好天に恵まれたことや、4年ぶりに行動制限がなく、花見等の行楽需要を受け、おにぎり、揚げ物、アイス、ソフトドリンク、アルコール飲料等が好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。
調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。