4月コンビニ統計|既存店売上高4.9%増/行楽需要で好調

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が4月のコンビニエンスストア統計を発表した。

既存店売上高は9156億7500万円となり、前年同月8731億9500万円を4.9%増と上回った。既存店は14カ月連続して前年をクリアしている。既存店の客数、客単価、ともに2.4%増。

全店ベースでは売上高は9520億7200万円で、9048億6700万円の前年に対して5.2%増と17カ月連続で前年をクリアしている。一方、店舗数は5万5759店で前年同月比0.3%減の純減163店。

今月は、マスク緩和やインバウンドの増加により、人流が回復したこと等から行楽需要を受けた。おにぎり、パン、カウンター商材、菓子、アイス、ソフトドリンク、酒類等が好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

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