7月訪日外客数統計|232万0600人/2019年比では22.4%減

日本政府観光局(JNTO)が発表した7月の訪⽇外客数は、232万0600人と、前月の207万3300人から24万7300人増加した。2019年同月比では77.6%だった。

なお、⽇本⾏きの海外旅⾏制限措置が続いていた中国を除く総数では2019年同月比103.4%と、新型コロナウイルス感染症拡大前の実績を上回った。

外客数の国別トップ5は、韓国が62万6800人、台湾が42万2300人、中国が31万3300人、香港が21万6400人、米国が19万8800人となった。

地域別では、韓国をはじめとした東アジア地域で訪⽇外客数が増加したこと、また、欧米豪中東地域では、とくに米国やカナダで2019年同月比を超える実績となったことが今月の押し上げ要因となった。

なお、国際線定期便に関しては、2023年夏ダイヤ時点でコロナ禍前の約6割まで運航便数が回復し、その後も東アジアを中⼼に増便や復便が続いている。

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