7月コンビニ統計|既存店売上高5.1%増/4年ぶりのイベント開催で好調

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が7月のコンビニエンスストア統計を発表した。

既存店売上高は1兆0048億3100万円となり、前年同月9557億7900万円を5.1%増と上回った。既存店は17カ月連続して前年をクリアしている。既存店の客数は3.8%増、客単価は1.3%増。

全店ベースでは売上高は1兆0443億6200万円で、9936億9300万円の前年に対して5.1%増と20カ月連続で前年をクリアしている。一方、店舗数は5万5772店で前年同月比0.3%減の純減142店。

今月は、気温が高かったことや、4年ぶりの各種イベント開催等による行楽需要から、おにぎり、菓子、酒類、ソフトドリンク、アイスクリーム、日焼け止め・デオドラント用品が好調に推移した。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

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