8月コンビニ統計|既存店売上高6.1%増/行楽需要で好調に推移

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が8月のコンビニエンスストア統計を発表した。

既存店売上高は1兆0028億3100万円で、前年同月の9451億0200万円から6.1%増加した。既存店は18カ月連続プラスとなっている。既存店の客数は5.1%増、客単価は0.9%増。

また全店ベースでは、売上高は1兆0432億9400万円で、前年同月の9820億4200万円から6.2%上回った。21カ月連続の前年クリアだ。店舗数は5万5810店で前年からは0.2%減少している。

今月は、平均気温がとても高かったことや、夏休み等による行楽需要により、おにぎり、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンク、酒類が好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。

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