8月労働力調査|就業者数6773万人/卸売業・小売業就業者前年比22万人増加

総務省統計局が8月の「労働力調査」を発表した。就業者数6773万人で、前年同月に比べ22万人増加し、13カ月連続で増加した。

正規の職員・従業員数は3637万人で前年同月に比べ48万人増加した。2カ月ぶりの増加となった。一方、非正規の職員・従業員数は2114万人で、前年同月より7万人減少し、3カ月ぶりの減少となった。

「卸売業,小売業」の就業者数は1055万人で、前年同月に比べ22万人増加した。就業者が増加した主な産業は「宿泊業,飲食サービス業」、「建設業」、「情報通信業」、「医療、福祉」、など。減少した産業は「教育,学習支援業」、「金融業,保険業」、など。

完全失業者数は186万人で、前年同月に比べ9万人増加した。2カ月連続の増加となった。完全失業率(季節調整値)は2.7%で、前月と同率だった。

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