三菱地所･サイモンnews｜｢夏休みの予定｣に関する調査を実施

三菱地所・サイモン(株)(東京都千代田区、山岸正紀は、(株)リンクアンドパートナーズ(東京都渋谷区、中村泰介社長)と、全国の20代～40代の男女を対象に「夏休みの予定」に関する調査を実施した。

•夏休みの予定について
夏休みの予定について質問したところ、｢特に決まっていない(35.3%)」と回答した人が最も多く、次いで「ショッピング(26.7%)」｢(宿泊を伴う)国内外旅行(22.3%)」と続いた。

•我慢していたことについて
円安や物価高により、我慢していたことがあるかと質問したところ、半数超の人が「ある(51.5%)」回答した。

｢ある」と回答した人に、支出を抑えるために行っていたことを質問したところ、｢無駄な買物を控える(77.9%)」と回答した人が最も多く、次いで「外食を控える(46.6%)」｢ポイントカードやマイルの活用(44.2%)」と続いた。

｢我慢したことがある」と回答した中の約8割の人が支出を抑えるためによく吟味して買物をしていたことがうかがえた。

•夏休みの予算について
昨年と比較して、夏休みの予算について質問したところ、｢増えそう(17.1%)」｢変わらない(59.4%)」｢減りそう(23.5%)」という結果になった。

夏休みの予算については約6割の人が昨年と変わらないと回答した一方で、物価高の中でも一定数の人が「増えそう」と回答した。

支出を抑える動きが見られた一方で、夏休みの予定として「特に決まっていない」の次に「ショッピング」を選択する人が多く見られた。ショッピングを楽しむために、お得に買物ができるアウトレットモールへ足を運んでいる人はどの程度いるのか。

•1番最後にアウトレットモールへ行ったのはいつかと質問したところ、｢1年以上前(29.1%)」と回答した人が最も多く、次いで「半年以内(14.2%)」｢1年以内(13.9%)」と続いた。

•アウトレットモールを訪れる目的を質問したところ、｢お得に買物をする(57.7%)」と回答した人が最も多く、次いで「ウィンドーショッピング(23.9%)」｢非日常気分を味わうため(22.9%)」と続いた。

お得に買物を楽しむことがアウトレットモールを訪れる最も主な目的であることが示された。さらに「ウィンドーショッピング」や「非日常気分を味わえる」など、アウトレットモールそのものの雰囲気を楽しんでいる人もいることがうかがえる。

•アウトレットモールに求めるものについて質問したところ、｢多彩なブランド店舗が揃っていること(49.8%)」と回答した人が最も多く、次いで「大幅に割り引きされた価格で商品を購入できること(37.4%)」｢ゆっくりできるレストランやカフェが充実していること(22.9%)」と続いた。

大幅な値引きよりも、ショップの多さやラインナップを重視している人が多いという結果が出た。他にも、買物の合間にレストランやカフェでゆっくり過ごしたいというニーズがあることもうかがえる。

■｢夏休みの予定」に関する調査
調査期間／2024年6月11日(火)～ 2024年6月12日(水)
調査方法／リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
調査人数／1011人
調査対象／調査回答時に20代～40代の男女と回答したモニター