5月家電チェーン統計|販売額3532億円0.6%増/カメラ・通信家電が好調

経済産業省が2024年5月の「商業動態統計速報」を発表した。商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

家電大型専門店の2024年5月の販売額は3532億円、前年同月比0.6%増加した。店舗数は2668店で前年同月からは横ばい。

商品別では、AV家電はビジュアル家電が4.8%減、オーディオ家電が4.7%増で、全体では1.8%減少した。情報家電は情報家電周辺機器が5.4%減、情報家電本体が4.8%減で、全体では5.1%減。通信家電は8.3%増、カメラ類は19.1%増と好調。

もっとも売上構成比の高い生活家電は家事家電が3.8%減、調理家電が1.8%減、季節家電が1.5%減、理美容家電が8.1%増と、全体では1.3%減少した。

主要家電チェーンの5月月次売上高まとめはこちら→
家電チェーンnews|5月売上高は各社やや低調/冷蔵庫・エアコンが低調

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