7月ドラッグストア統計|販売額7790億円4.5%増/調剤医薬品11%増
経済産業省の大臣官房調査統計グループが2024年7月の「商業動態統計速報」を発表した。商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。
ドラッグストア販売額は7790億円、前年同月比は4.5%増加した。店舗数は1万9410店で前年同月より3.5%増加した。
商品別にみると、調剤医薬品が11.0%増、ビューティケア(化粧品・小物)が10.4%増、食品が6.7%増、トイレタリーが1.4%増、家庭用品・日用消耗・ペット用品が1.3%増、OTC医薬品が1.2%増だった。
一方、減少したのは、その他が13.3%減、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが2.6%減、健康食品が2.0%減。
主要ドラッグストアの7月月次売上高まとめはこちら→
ドラッグストアnews|7月既存店9社プラス/マツキヨ・コスモス前年割れ