日生協統計|総供給高2559億円2.6%増/米の単価上昇で店舗、宅配とも伸び
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が、2024年11月度の供給状況(売上高)を発表した。全国の66主要生協の実績をまとめたもの。
総供給高は2558億5500万円で、前年同月比は2.6%増加した。店舗供給高は819億8100万円で1.8増%、宅配は1687億8400万円で1.8%増。また、その他供給高は50億8900万円で、2.2%減だった。
店舗では、客数が前年を上回り、米の販売単価が上昇したことで客単価が大幅に前年を上回った。部門別では、酒を除く全部門が前年を超えた。
宅配は営業日数が前年より多かったことが影響して3.2%増となった。部門別では米のほか、加工食品、飲料が好調だった