2月コンビニ統計|売上高8875億円・全店0.7%減/2カ月ぶりのマイナス

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が2月のコンビニエンスストア統計を発表した。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンのJFA正会員コンビニエンスストア本部の7社。

2月の全店売上高は8874億6200万円で、前年同月比0.7%減。2カ月ぶりのマイナスとなった。客数は12億0730万人で1.6%減、客単価は735.1円で0.9%増。店舗数は5万5850店で前年から193店舗増で、0.3%増加した。

既存店では売上高8521億9400万円で1.0%減。2カ月ぶりのマイナスとなった。客数は11億4982万人で2.2%減、客単価は741.2円で1.3%増。

2月は前年が閏年だった影響により、全店・既存店ともに売上高が前年を下回る結果となった。閏年の影響を除くと売上高は前年を上回っており、気温の低下によって麺類、カウンターコーヒー、ホット飲料が好調だったことに加え、おにぎり、揚げ物、菓子も好調に推移した。

商品構成比は日配食品35.8%(1.7%減)、加工食品27.5%(1.0%増)、非食品31.5%(2.2%減)、サービス5.2%(1.8%増)となっている。

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