3月ドラッグストア統計|販売額7855億円7.4%増/調剤・食品・ビューティ好調

経済産業省が2025年3月の「商業動態統計速報」で「ドラッグストア販売額」を発表した。

商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

ドラッグストア販売額は7855億円、前年同月比は7.4%増加した。店舗数は1万9990店で前年同月比4.1%増加している。

商品別でみると、調剤医薬品が838億円で11.7%増、食品が2668億円で11.3%増、ビューティケア (化粧品・小物)が1003億円で10.5%増、OTC医薬品が947億円で7.0%増、トイレタリーが586億円で3.4%増、健康食品が237億円で2.6%増、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が1034億円で1.4%増、ヘルスケア用品 (衛生用品)・介護・ベビーが439億円で0.3%の増加となった。

一方、その他カテゴリーのみが104億円の13.4%減だった。

主要ドラッグストア11社の3月月次売上高まとめはこちら→主要11社中9社伸び、コスモス7カ月連続減

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